スリランカでダイビングを満喫!初心者から上級者まで楽しめる秘境の海ガイド


「インド洋の真珠」と称されるスリランカ。紅茶や世界遺産巡りのイメージが強い国ですが、実はダイバーにとって驚きと発見に満ちたワールドクラスのダイビングポイントが点在する「水中遺産の宝庫」でもあります。

カラフルな熱帯魚が舞うサンゴ礁はもちろん、歴史を物語る巨大な沈船、さらには地球最大の生物シロナガスクジラとの出会いまで。スリランカの海には、他のリゾートでは味わえない唯一無二の魅力が詰まっています。

今回は、スリランカでのダイビングを計画している方に向けて、エリアごとのベストシーズンやおすすめスポット、気になる費用から注意点までを詳しく解説します。


スリランカのダイビングが選ばれる理由

スリランカの魅力は、なんといってもそのバリエーションの豊かさにあります。

  • 世界有数の沈船スポット: コロンボ近海をはじめ、第一次・第二次世界大戦時の軍艦や巨大商船が眠るポイントが多く、レックダイビング(沈船潜水)の聖地として知られています。

  • 圧倒的な大型海洋生物: 特定のシーズンには、シロナガスクジラやマッコウクジラ、さらにはジンベエザメやイトマキエイなど、大物との遭遇率が飛躍的に高まります。

  • 手付かずの自然: 観光地化されすぎていない素朴な海が多く、美しいサンゴ礁や多種多様なマクロ生物をゆっくりと観察できます。


エリア別ベストシーズンとおすすめスポット

スリランカはモンスーンの影響を受けるため、時期によって潜れるエリアが東西に分かれます。旅のスケジュールに合わせて最適な場所を選びましょう。

1. 西海岸・南海岸(シーズン:11月〜4月)

乾季にあたるこの時期は、海の透明度が高まり、穏やかなコンディションで潜ることができます。

  • ヒッカドゥワ(Hikkaduwa):

    スリランカで最も有名なマリンリゾート。初心者向けの浅いサンゴ礁から、中級者向けの沈船まで揃っています。ビーチからすぐの場所にカメがやってくることでも有名です。

  • コロンボ(Colombo):

    意外かもしれませんが、首都コロンボの沖合は世界屈指の沈船エリアです。水深30m付近に眠る巨大な船体は圧巻で、アドバンス以上の資格を持つダイバーにはたまらないスリルが味わえます。

  • ミリッサ(Mirissa):

    ホエールウォッチングの拠点として知られていますが、ダイビングも盛んです。運が良ければ水中での「クジラの歌」を聴けるかもしれません。

2. 東海岸(シーズン:5月〜10月)

西海岸が雨季に入る頃、東海岸は最高のシーズンを迎えます。

  • トリンコマリー(Trincomalee):

    「ピジョン・アイランド」周辺の透明度は抜群で、シュノーケリングでもサメ(ツマグロ)やウミガメに会える貴重なスポット。 Swami Rock周辺のダイナミックな地形も見応えがあります。

  • パシクダ(Pasikudah):

    遠浅の美しいビーチが広がり、比較的穏やかな海域のため、これからライセンスを取りたい方やブランクがあるダイバーにも最適です。


スリランカ・ダイビングの費用目安

現地の物価は比較的リーズナブルですが、ダイビング費用は国際的な基準に近い設定となっています。

項目費用の目安(米ドル/LKR)
1ファンダイブ(機材込)約50〜70ドル
2ファンダイブ(機材込)約90〜120ドル
PADIオープンウォーター講習約400〜500ドル
ホエールウォッチングツアー約50〜80ドル

※ショップの規模やボートの移動距離によって変動します。複数回潜る場合は「10ダイブパック」などの割引プランを利用するのがお得です。


初心者でも大丈夫?ライセンス取得と講習

スリランカの多くのダイブセンターでは、世界的に認められているPADIやSSIの講習を受けることができます。

  • 体験ダイビング: 資格がなくてもインストラクターと一緒に水深12mまで潜れます。まずは海の楽しさを知りたい方に。

  • ライセンス取得(Cカード): 最短3〜4日で取得可能です。英語での講習が一般的ですが、観光地では日本語のテキストを用意しているショップもあります。

  • スキルアップ: 沈船をより深く楽しむための「アドバンス」や、空気の持ちが良くなる「エンリッチド・エアー」の講習も人気です。


失敗しないための具体的な対策と注意点

快適にダイビングを楽しむために、以下のポイントを押さえておきましょう。

  1. 機材のメンテナンス状態を確認:

    現地のレンタル機材はショップによって管理状態に差があります。自分のマスクやダイブコンピューターなど、肌に触れるものや安全に関わるものは持参することをおすすめします。

  2. 日焼けと脱水症状対策:

    赤道に近いスリランカの日差しは非常に強力です。ボートの上ではラッシュガードを着用し、こまめな水分補給を心がけてください。

  3. 保険の加入:

    万が一の事故に備え、ダイビングに対応した海外旅行保険、またはDAN(ダイバーズ・アラート・ネットワーク)への加入は必須です。

  4. 移動時間の考慮:

    スリランカ国内の移動は時間がかかります。空港から各ダイビングエリアまでは車で数時間かかるため、余裕を持った日程を組みましょう。また、潜水後の飛行機搭乗制限(最低18〜24時間)も忘れずに計算してください。


まとめ

スリランカの海は、潜るたびに新しい発見があるエキサイティングなフィールドです。初心者の方はトリンコマリーの穏やかなサンゴ礁で癒やされ、経験豊富な方はコロンボの沈船で歴史の鼓動を感じる。そんな多様なスタイルを受け入れてくれる懐の深さがあります。

次の休暇は、まだ見ぬ青の世界を求めて、スリランカへ旅立ってみませんか?そこには、あなたのダイビング人生を変えるような感動の出会いが待っています。

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